２００９年７月４日(土)　午後４時30分 開場／午後５時30分 開演

●国府 弘子（ピアニスト・作曲家）　Hiroko Kokubu
東京生まれ。国立音楽大学ピアノ科在学中にジャズに目覚め卒業後単身渡米、ジャズ界の重鎮バリー・ハリスに師事。帰国後1987年ビクターJVCレーベルと契約、その後1年に約1枚のペースで自己のアルバムを日米で発表。ピアノと作曲両面で、クラシックからジャズ、ブラジル音楽やラテンまで、一つのジャンルにこだわらないマルチな取り組みで、独自の国府ワールドを確立、多くのファンに慕われる。 また、テレビやラジオのＤＪをはじめ活字メディアにもエッセイを寄稿するなど多彩な活動で全国的な人気を集めるジャズ界のスーパー・レディ。 2006年3月までレギュラー出演したNHK「BSふれあいホール」では、ウィットに富んだ司会進行とピアノ演奏で大好評を博し、2007年3月までは優しい語りと音楽のセレクション、NHK FM「ジャズ・トゥナイト」が好評を博した。 アルバムデビュー20周年を迎えた2007年には20枚目となるアルバム「オラ！」とベスト「オータム・コレクション」の同時リリース、同年11月には東京国際フォーラムホールＣにて、フルオーケストラを率いてオリジナル曲のシンフォニック・バージョンやピアノ・コンチェルトを披露、大好評を博す。 2008年3月には好評のシーズンズ・ベスト最終章を飾る21枚目のアルバム「スプリング・セレクション」を発表。４月、５月にはNHK教育テレビ「趣味悠々」にて、ジャズピアノ入門講座「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」の講師を務め、その楽しくわかりやすい内容が大きな反響をよび、秋には総合テレビで再放送も。 その他、ベテランの一流歌手やソリストからの共演依頼も多く、常に様々なチャレンジに挑みながら、音楽の喜びと情熱、そして安らぎにあふれる国府弘子のピアノの魅力は、聴き手や共演者の心を捉え続ける。

国府弘子オフィシャルホームページ　http://kokubuhiroko.net/

■ディスコグラフィー■
21 th　アルバム
スプリング・セレクション/SPRING SELECTION/VICJ- 61551/2008年3月発売
オラ!/HOLA! / VICJ-61528/2007年10月発売
オータム・セレクション/AUTUMN SELECTION VICJ-61529/2007年10月発売
18th アルバム　サマーセレクション/Summer Selection VICJ-61377/2006年7月発売
国府弘子“Uncovered”コンサート at 東京・青山円形劇場VIBJ-10/2005年11月発売
17th アルバム ウインターセレクション/Winter Selection VICJ-61315/
ニューヨーク・アンカヴァード/New York Uncovered／VICJ-61240/2004年10月発売
他　多数　

●赤木 りえ（フルート）　Rie Akagi
東京藝術大学器楽科（フルート専攻）卒業。クラシックで鍛え抜かれた見事なまでの技術を駆使し、現代音楽、ニューエイジ、ヒーリングだけでなく、ジャ ズ、ソウルさらにはサルサまでこなしてしまう日本唯一のフルート奏者。現在までに１４枚のアルバムを発表している。 2000年に文化庁の文化特使として、晩年のパブロ・カザルスが音楽教育に情熱を注いだプエルトリコに派遣されたことがきっかけとなって、カリブ海一帯でブレイク。常に新聞、ＴＶを賑わす時の人となっている。実際、プエルトリコで録音された3枚のアルバムは現地で大きな評判を呼び、05年には現地のユネスコから表彰された。 グラミー賞受賞ピアニスト、ミシェル・カミーロとのデュオも含む新作『カリビアン・フルーツ』（ビクターエンタテインメント）が07年に発売された。 08年4月にはフロリダ、プエルトリコ公演ツアーを敢行し、コンサートの他、各地の大学においてフルートのワークショップも行う。パブロ・カザルス音楽院（プエルトリコ）客員教授。

コンサートのみ：8,000円
コンサート＋ブッフェディナー：16,000円
ご宿泊セット：下記の表をご覧ください。