リゾートホテル 八ヶ岳高原ロッジ

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コンサート

The 299th Yatsugatake Kogen Salon Concert

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‘09グラミー賞を受賞した、世界が絶賛する声

カウンターテナーからバスまで、6人で奏でる極上のハーモニー。
クラシックもビートルズもありの、最高のエンターテイメント。

2010年7月10日(土) 午後4時30分 開場/午後5時30分 開演

プロフィール

●ザ・キングス・シンガース The king’s singers
 デーヴィッド・ハーリー/カウンターテナー
 ティモシー・ウェイン=ライト/カウンターテナー
 ポール・フェニックス/テナー
 フィリップ・ローソン/バリトン
 クリストファー・ガビタス/バリトン
 スティーヴン・コノリー/バス

ザ・キングス・シンガースは、「40年にわたり、最新のスタイルを柔軟に取り入れつつも、彼ららしさを維持し続けた」(タイムス誌)、「聴くものの耳に、始めの一音から最後の一音まで心地よく響く」(グラモフォン誌)と評されたように、名実ともにトップレベルのボーカル・アンサンブルとして、世界中で活躍。その持ち味の一つである広範なレパートリーは、ジェズアルドからリゲティ、マイケル・ブーブレまで非常に豊富でヴァラエティーに富んでいる。クラシック音楽業界においては、特にアーリー・ミュージックの領域における歌唱にて国際的に高い評価を得ているのみならず、人気のポピュラー音楽も積極的に取り入れて観客を魅了しているが、その確かな歌唱力と非のうちどころのない声の調和、明瞭なテクストとメリハリの利いたテンポで、いかなるレパートリーを披露しようともザ・キングス・シンガースらしさを保っている。
現在のザ・キングス・シンガースは、デーヴィッド・ハーリー(カウンターテナー、20年目)、ポール・フェニックス(テナー、13年目)、フィリップ・ローソン(バリトン、16年目)、クリストファー・ガビタス(バリトン、6年目)、スティーヴン・コノリー(バス、23年目)と、新たに加わった26歳のカウンターテナー、ティモシー・ウェイン=ライトからなる。アンサンブルとして3.5オクターヴの声域(コノリーの低Cから、ハーリーの高F)を誇る。これまでザ・キングス・シンガースに所属したのは、現メンバーをふくんで22人のみで、高い音楽性、歌唱力やカリスマ性のみならず、毎年9ヶ月にもおよぶツアー生活に耐えうる体力が要求されるという、極めてユニークな職業である。
ザ・キングス・シンガースは、音楽は音楽という信条のもと、1つのコンサートでルネサンス音楽のポリフォニー、マドリガルから、民謡、現代クラシック作品、ポピュラー音楽といった様々な音楽を楽しめるところが特徴だ。どんなジャンルであろうとも、男声六声ヴァージョンにアレンジして、ものにしてしまうので、「レパートリーを学ぶのは大変だけれども、やりがいがある。この一年という短い期間に僕が学んだ曲数は想像を絶するナンバーで、しかもメンバー全員で、イントロダクションを(ツアーで回る)各国の言語で覚え、ジョークも披露してというのが、ザ・キングス・シンガースの真骨頂でもあるんだ。」と新顔(2009年1月加入)のティムは語っている。また、メンバー全員で事務的な役割も分担し、プロジェクトも積極的に立ち上げるなど、超過密スケジュールにおいても、地に足がついた活動を続けている。同アンサンブルは、年間120本を超えるコンサートを世界各国で開催するのに加え、レコーディング、テレビ出演、マスタークラスなどを通じて、幅広い層にわたる熱心なファンの心をつかんでいる。
ザ・キングス・シンガースのレコーディングは、アルバム総数が150枚を超え、数々の賞を受賞など、高い評価を受けている。近年のスタジオ録音「シンプル・ギフト」は、2009年度グラミー賞受賞。ピエ・イエズ(ジョン・ブランニング)、マイ・ハート・イズ・ア・ホーリー・プレイス(パトリシア・ヴァン・ネス、スペシャルヴァージョン)を収録のミニアルバム「フロム・ザ・ハート」が、2010年2月世界各国で発売予定。3月には世界初の録音となるパッヘルベルのヴェスペレ集を、カー・ミン・イング指揮古楽アンサンブルCharivari Agreableとの共演で発売。6月には、前作の「シンプル・ギフト」路線を継続、ジャズにインスピレーションを得た新曲、アレンジ等をザ・キングス・シンガース独特のスタイルに昇華した新アルバム「スイミング・オーバー・ロンドン」が発売される。2010年秋の全米ツアー中には、コンコルディア・カレッジ合唱団(ミネソタ)と、同アンサンブル結成40周年記念に委嘱された「ザ・ストーレン・チャイルド」(エリック・ウィテカー)、「ハイ・フライトと感謝際」(ボブ・チルコット)などを含むアルバムを制作。
これまで、現代作曲家リチャード・ロドニー・ベネット、ルチアーノ・ベリオ、ピーター・マクスウェル=デイヴィス、ジョルジ・リゲティ、スティーヴ・マートランド、ジャン=カルロ・メノッティ、クリストフ・ペンデレツキ、ネド・ロレム、ジョン・ラター、グンター・シュラー、武満徹、ジョン・タヴェナーなどに、200曲を超える合唱曲を委嘱、積極的に現代合唱曲を取り上げている。今シーズンでは、イヴァン・モードリー、ガブリエラ・レーナ・フランク、ジョン・マッケイブ、ボブ・チルコットとエリック・ウィテカーの作品を初演予定。

ザ・キングス・シンガース 公式ホームページ http://www.kingssingers.com/


公演レポート 7月10日(土)

イギリスより6人のアカペラ・グループが初登場。この梅雨の真っ只中に、これまでの日本ツアー4公演ともすべて晴天だったという晴れ男アンサンブルが、見事にこの日も八ヶ岳を素晴らしい青空にしてくれました。

曲目は、グリーン・スリーヴスやビートルズなどエンターテイメント性たっぷりの曲目から、合唱関係者をうならせるマドリガルまで、圧巻のプログラミングでした。そして気になる09年にグラミー賞クロスオーバー部門を制したその歌声は・・・、「ダニーボーイ」が歌い終わられた瞬間には、会場から思わず「は~」という感嘆の声が聴こえるほど素晴らしいものでした。身振り手振り、ちょっとしたダンスありの大満足の公演。再来郷を待ち焦がれます。

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