２０１２年９月２９（土） 午後４時３０分 開場／午後５時３０分 開演

【曲目】　＜作曲：加古隆＞
組曲「パリは燃えているか」～クァルテットバージョン～
黄昏のワルツ
熊野古道
最後の忠臣蔵～夢なれど～
それぞれの海
ほか

※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

● 加古隆クァルテット　　　　
1973年にパリでデビューした加古隆は、帰国後作曲家・ピアニストとして活躍し、ピアノソロ曲から室内楽、そしてオーケストラ作品まで幅広い作品を発表してきた。その彼が長年の構想を経て辿り着き、結成したクァルテット。最少の人数で、最大限の音楽表現を追求。「美しい音と美しいステージ」のキーワードを持ち、加古隆自身の楽曲を奏でる。2010年にエイベックスよりＣＤ「QUARTET」を発表し、デビュー。

●加古 隆（ピアノ）　Takashi Kako　　　　
作曲を東京芸術大学・大学院で学び、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に進む。オリヴィエ・メシアンに師事し、アカデミックな作曲家の道を目指しつつ、フランスでの在学中1973年にフリージャズのピアニストとしてデビューするという特異な経歴を持つ。帰国後は作曲家でありピアニストとして幅広い作品を発表し活躍。1998年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品[ザ・クゥオリー]の作曲で最優秀芸術貢献賞を受賞。小泉堯史監督の映画「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」では毎日映画コンクールの音楽賞。TVではNHK「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」などで知られ、最近音楽を担当した映画に「最後の忠臣蔵」「太平洋の奇跡」がある。

 

公式ホームページ　http://www.takashikako.com/

●相川 麻里子（ヴァイオリン）　　　　
第4回ヴィニアフスキー国際コンクールジュニアの部第5位。第62回日本音楽コンクール第3位。東京芸術大学附属高校を経て東京芸術大学卒業。芸大在学中にパリ国立高等音楽院に首席入学、フランス政府給費留学生として留学する。留学中にはフランス国内で多数の演奏会に出演。三年後に同音楽院を最高の成績で卒業して帰国。東京でのデビューリサイタル以降はジャンルにとらわれない演奏活動を展開。邦人作曲家の新曲演奏にも力を入れていて、現代音楽の録音にも多数参加。また、2007年からはlive image ツアーにおいて、イマージュ・オーケストラのコンサートマスターを務るなど、幅広い分野で活躍している。

公式ホームページ　http://aikawamariko.jp/

 

●南 かおり（ヴィオラ）　　　　
京都市立堀川高校音楽科を経て、東京芸術大学を卒業後、同大学院に進む。在学中より意欲的に室内楽を学び、パブロカルテット（弦楽四重奏団）を結成。水戸芸術館、みなとみらいホールなど各地でコンサートを開き好評を得る。名古屋国際室内楽フェスティバルに出演。室内楽を岡山潔氏、須藤三千代氏、北本秀樹氏、アマデウスカルテット各氏に師事。室内楽やオーケストラなどのクラシック音楽にとどまらず、多数のアーティストのレコーディングやTV、ライヴ出演、コンサートツアーのサポートなど幅広いジャンルで活動中。2004年より加古隆とのデュエットなどでコンサートに参加。

●植木 昭雄（チェロ）　　　　
桐朋学園大学付属高校、桐朋学園大学、リヨン国立高等音楽院、インディアナ大学でチェロを学ぶ。

第4回日本室内楽コンクール入賞、第64回日本音楽コンクール入選。ソニー音楽芸術振興会より第１回斉藤秀雄メモリアル基金賞受賞。小澤征爾が音楽監督を務めるサイトウキネン・オーケストラ、室内アンサンブル

「ラ・ストラヴァガンツア東京」、加古隆クァルテットのメンバー。

2011年、2枚目のアルバムとなる「The Short Story from Daddy」をリリース。

 

公式ホームページ　http://www2.odn.ne.jp/cello-grand-cru/

コンサートのみ：9,000円
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。

お問い合わせ：八ヶ岳高原ロッジ 電話：0267-98-2131