石田泰尚

ヴァイオリン・リサイタル

神奈川フィルの顔にして、実力派ソリスト。
カリスマ的支持を誇る次代のリーダー。

2019年3月23日(土)
午後3時00分 開場/午後4時00分 開演

【共演】
中島剛(ピアノ)

【プログラム】
シューベルト:アヴェマリア
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 Kv.301
クライスラー:愛の悲しみ
      :愛の喜び
      :ジプシーの女
      :オールドリフレイン
      :プレリュードとアレグロ
ピアソラ:タンゴの歴史 全4曲
アルベニス(クライスラー編):タンゴ
ガルデル:タンゴ(ポル・ウナ・カベサ)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(ハイフェッツ編):タンゴ
シュニトケ:タンゴ
ビジョルド:エル・チョクロ

●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Ishida

1991年国立音楽大学入学。在学中よりソリスト、室内楽、主要オーケストラのゲストコンサートマスターとして各方面で活躍。1995年同大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。徳永二男氏と共演。読売新人演奏会に出演。1996年22歳の若さで新星日本交響楽団副コンサートマスターに就任。2年後、同楽団のコンサートマスターに就任。中岡太志氏(ピアノ)、松原孝政氏(サックス)と共に“トリオ・リベルタ”を結成。ピアノ・ヴァイオリン・サキソフォーンというその新しいスタイルのピアソラ演奏は、クラシックの枠に留まらず「横濱JAZZプロムナード」への出演や「M’s(マサちゃんズ)」との共演など、ジャンルを越えて幅広い活動を展開している。 2001年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。10月故羽田健太郎氏(ピアノ)、村井将氏(チェロ)と“トリオ・アパッショナート”を結成。2002年神奈川フィル第184回定期演奏会でR.コルサコフ「シェエラザード」を演奏し、大好評を得る。2004年神奈川フィル第212回定期演奏会でハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲(指揮:現田茂夫)を演奏し大好評を得る。 2005年2ndアルバム「Dolce Violin~優美なるヴァイオリン」をリリース。ピアニストの及川浩治氏、チェリストの石川祐支氏と“Bee(びぃー)”を結成。デビュー公演は満席、急遽追加公演が行われた。同年10月 兵庫芸術文化センターオープニングシリーズに出演。翌年より本格的に活動を開始し、全国各地で演奏。目でも耳でも楽しめる“トリオ・パフォーマンス”は、活動を広げ各方面から注目されている。2006年3rdアルバム「Pure Violin」をリリース。東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリー)」に出演。神奈川フィル第226回定期演奏会でフィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲(指揮:下野竜也)を演奏し、大好評を得る。2007年村井将氏(チェロ)、下森佳津美氏(ピアノ)らと「Hyper Classic」をリリース。2008年10月神奈川文化賞未来賞受賞。 2012年横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞2014年硬派弦楽アンサンブル「石田組」を結成その他にもソリストとして、ラロ、ブルッフ、サン=サーンス、メンデルスゾーン、ハイドン、バッハ(2番)、モーツァルト(4番)、バーバー、ベートーヴェン、シューマン(以上ヴァイオリン協奏曲)、ブラームスの二重協奏曲、ヴィヴァルディ/四季、モーツァルト及びハイドンの協奏交響曲、ベートーヴェン三重協奏曲などを共演、いずれも好評を博す。 その豊かな音楽性は、「繊細で優美な音楽をさらにきめ細やかに表して、浄化された深い詩情が香り立つ魅惑的な演奏」(音楽の友)など、各方面から高く評価されている。絶大なる人気を誇る、今最も注目されている音楽家の一人である。

オフィシャルサイト http://musiciansparty.jp/artist/ishida/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131