八ヶ岳高原音楽堂30周年記念

ロバート・ヒル

チェンバロコンサート

樹齢100年。 地元、八ヶ岳産カラマツから誕生する八ヶ岳チェンバロ。

2018年5月3日(木・祝)
午後7時30分開場/午後8時00分開演

※休憩なし、約1時間のコンサートです。

チェンバロ製作家 久保田彰氏によるプレトーク開催!
午後7時50分から音楽堂(ホール)にて!

【プログラム】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

日本を代表するチェンバロ製作家・久保田彰氏の協力のもと、八ヶ岳高原音楽堂が開館30周年を迎える2018年春に「八ヶ岳チェンバロ」が完成します。 カラマツは、音楽堂でも主な木材として使われ、その建築美を印象付けている樹木。 バッハ以前の音楽「古楽」の代表的な楽器であるチェンバロ、木のぬくもりに溢れる音楽堂の環境にこそふさわしいこの美しい楽器に、八ヶ岳高原音楽堂が迎える新しい時代へと想いを重ねます。

● ロバート・ヒル(チェンバロ)Robert Hill

ロバート・ヒルはアメリカのチェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者である。フライブルク音楽大学のピリオド鍵盤楽器および演奏法の教授を1991年より務めている。グスタフ・レオンハルトにアムステルダムのスヴェーリンク音楽院で学び1974年ソリスト・ディプロマを得て卒業。1987年にはハーバード大学でJ.S.バッハの楽譜の信憑性に関する論文で博士号を取得。1600年頃から19世紀末までの鍵盤音楽および室内楽の演奏に集中的に取り組んでいる。これまでにドイツ・グラモフォンのアルヒーヒ、ヘンスラー、ナクソス、MDG、JPC、Ars Musica、cpoといった数々のレーベルに録音を残している。主にJ.S.バッハとその息子達の作品集である。ドイツ批評家賞(2001年)、カンヌ・クラシック賞(2002年)、ディアパソン・ドール(2008年)など数多くの賞を得ている。音楽学者としては主に後期ロマン派から新古典主義に至るまでのスタイルの変遷について研究している。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131