石丸幹二

デュオ・コンサート ~ウィンターヴァージョン~

眼差しは語る。
あくなき情熱と探求。

2022年2月19日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】
クリヤ・マコト(ピアノ)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●石丸幹二 Kanji Ishimaru

1965年 愛媛県出身。 幼少の頃から高校卒業までに、ピアノ、スネアドラム、トロンボーン、サクソフォーン、チェロ等に触れる。
東京音楽大学音楽学部器楽科にてサックスを専攻(3年時に中退)。
87年、東京藝術大学音楽学部声楽科に入学(91年卒業)。
90年、劇団四季にて、ミュージカル『オペラ座の怪人』ラウル・シャニュイ子爵役でデビュー、看板俳優として活動を続け、07年退団。
現在は、舞台のみならず映像、音楽分野にも活動の幅を広げ、ソニー・ミュージックジャパン インターナショナルよりソロアルバムを発表。17年よりテレビ朝日系「題名のない音楽会」の6代目司会者となる。

オフィシャルサイト http://ishimaru-kanji.com/

●クリヤ・マコト(ピアノ)Makoto Kuriya

神戸生まれ。アメリカ、ウエストヴァージニア州立大学言語学部卒業。
 在学中から地元ライブハウスなどで音楽活動を始める。卒業後、本格的にジャズ・ピアニストとして活動を開始し、グラミー受賞者チャック・マンジョーネ、民族音楽学の権威ネイサン・デイヴィス教授のグループに参加して全米をツアー。各地のジャズ・フェスティバル、TV番組に出演するほか、ドナルド・バード、トゥーツ・シールマンス、ジェームズ・ムーディー、トム・ブラウンなど多くの巨匠たちと共演した。また、ピッツバーグ大学でジャズの講師を務め、米国内にてファースト・リーダー・アルバム「Always Your Friend」をリリース。
 1990年に帰国し、日野皓正グループに参加してツアーを行うほか、マービン・スミッティ・スミス、ジェームズ・ジナス、ゲイリー・トーマスなどの旧友を迎えたアルバムを発表。本格的なソロ活動をスタートし、現在までに20枚以上のリーダー作をリリース。また10回以上におよぶヨーロッパ・ツアーを行い、ブラジル、オーストラリア、インドでのツアー、モロッコ、インドネシア、台湾、エジプトでの公演も成功をおさめる。ポーランド国営ラジオ、ハンガリー国営テレビにて自己のグループのライブ番組がオンエアされ、イギリスBBCラジオ、アメリカ国営放送局VOAのジャズサイトにて特集が組まれるなど、常にワールドワイドな活動を展開している。
 時にジャズという枠に収まらぬ多才ぶりを発揮し、平井堅、八代亜紀などポップスの作編曲・音楽プロデュース、TVテーマ曲、映画音楽なども手がける。2016年、プロジェクト「アコースティック・ウェザー・リポート」を立ち上げソニーミュージックよりアルバムをリリース。またBS-TBSの報道番組「報道1930」、NHK神戸夜のニュース番組「Live Loveひょうご」で音楽を担当。BS日テレの異色歌謡番組「今宵☆jazzyに!」では、編曲およびバンドリーダーを担当している。
 アメリカの大学在学中に、地元のリアルな黒人コミュニティに密着して音楽の基礎を築いたクリヤは、バークリー音楽院出身者が主流の日本音楽シーンの中でひときわ異色な存在。ソウルフルなテイスト、音色の透明感、鋭いナイフのようなリズムの切れ味、オープンで確かな音楽性が国境を越えて共感を獲得している。

オフィシャルサイト http://makotokuriya.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131