硬派弦楽アンサンブル 石田組

新緑の弦楽八重奏 < 色彩と調和 >

昨年の初登場から再演の声多数。
弦楽八重奏が新緑に調和する。

2022年

5月27日(金)

5月28日(土)

14:30開場 / 15:00開演(各日)

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【出演】
石田泰尚(ヴァイオリン/神奈川フィル首席ソロ・コンサートマスター/京響特別客演コンサートマスター)
廣岡克隆(ヴァイオリン/東京交響楽団アシスタント・コンサートマスター)
塩田脩(ヴァイオリン/東京都交響楽団)
丹羽洋輔(ヴァイオリン/NHK交響楽団)
中村洋乃理(ヴィオラ/NHK交響楽団次席)
萩谷金太郎(ヴィオラ/東京都交響楽団)
金子鈴太郎(チェロ/フリーランス)
森山涼介(チェロ/東京都交響楽団)

【プログラム】
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調K.424
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品 20E.
バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の七人
J.ウィリアムズ(松岡あさひ編曲):シンドラーのリスト ほか

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●石田泰尚(ヴァイオリン) Yasunao Ishida 

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。録音も多く石田組デビューアルバム“THE石田組”、ソロライブアルバム第3弾となる“Mozart Live”はレコード芸術誌上で特選盤の評価を得た。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、 1726 年製 M.Goffriller。

オフィシャルサイト http://musiciansparty.jp/artist/ishida/

●廣岡克隆(ヴァイオリン) Yoshitaka Hirooka 

兵庫県神戸市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。1993年 東京芸術大学に入学。 1994年 オーディションに合格し、ABCフレッシュコンサートに出演。1996年 兵庫県3ヶ所においてリサイタルを行う。その結果により神戸灘ライオンズクラブ音楽賞受賞。同年2月よりニューイングランド音楽院(米国ボストン)へ留学。1997年 神戸においてリサイタルを行う。1998年 東京芸術大学卒業。 在学中、安宅賞を受賞。同年アシスタント・コンサートマスターとして東京交響楽団に入団。現在、東京交響楽団での活動を中心に、ソロ、室内楽などの活動も積極的に行っている。また2004年 からは東海大学において、後進の指導にもあたっている。

●塩田脩(ヴァイオリン) Shu Shioda

アメリカ合衆国ボストン生まれ。ジュリアード音楽院プレカレッジを経てニューイングランド音楽院卒業。2010年に来日し、京都市交響楽団ゲスト首席、兵庫県芸術文化センター管弦楽団ゲストコンサートマスター、小澤征爾音楽塾コンサートマスター、水戸室内管弦楽団などを経て。2014年東京都交響楽団に入団。第1ヴァイオリン奏者をつとめる。硬派弦楽アンサンブル石田組、トリトン晴れた海のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラメンバー。これまでに潮田益子、田中直子、シャリー・ギブンスの各氏に師事。

●丹羽洋輔(ヴァイオリン)Yosuke Niwa 

東京生まれ。7歳よりヴァイオリンを始める。都立芸術高校を経て東京藝術大学にて学ぶ。在学中ウィーンへ留学。ディヒラーコンクールにて入賞。2007年NHK交響楽団に入団。これまでにヴァイオリンを佐藤素子、保井領子、岡山潔、篠崎史紀、エドワード・ツェンコフスキーの各氏に師事。室内合奏団アルクスや弦楽四重奏団大人倶楽部、ピアノトリオ浪漫メンバーとしてオーケストラの傍ら精力的に活動している。

●中村洋乃理(ヴィオラ) Hironori Nakamura

岡山県笠岡市生まれ。愛知県立芸術大学を経て、東京藝術大学大学院研究科修士課程修了。第8回日本演奏家コンクール最高位受賞。2011年国際音楽祭「ヤング・プラハ」に招かれ、ヤング・プラハ・フェスティバル・カルテットとしてチェコ各地にて演奏。2014年日本では珍しいヴィオラ奏者四人による「Alto de Campagne」を結成し、岡山、鳥取、兵庫、東京での演奏会を毎年開催している。また愛知県立芸術大学の友人達とピアノ五重奏団「パルテンツァ五重奏団」を結成し、毎年名古屋で演奏会を開催している。
2007年から2014年まで東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラーを務めた。2015年NHK交響楽団入団、現在次席奏者。ナガノチェンバーオーケストラメンバー、横浜シンフォニエッタシーズンメンバー。2019年よりBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」の室内楽コーナーにおいて「The 4 Players Tokyo」のメンバーとして定期的に出演している。これまでにヴィオラを江島幹雄、百武由紀、川﨑和憲の各氏に師事。

●萩谷金太郎(ヴィオラ) Kintaro Hagiya 

東京都出身。東京音楽大学卒業。桐朋学園大学院大学を修了。ヴァイオリンを藤原浜雄に、ヴィオラを百武由紀に、室内楽を上田晴子、岩崎洸の各氏に師事。PMF2011、カザルス国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭などに参加。京都市交響楽団契約楽員、NHK交響楽団アカデミーを経て、2017年より東京都交響楽団に所属。オーケストラの他、スタジオレコーディングやライブサポート、作編曲など、多岐に渡って活動。

●金子鈴太郎(チェロ) Rintaro Kaneko

桐朋学園ソリストディプロマコース、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外数々のコンクールで入賞。2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。2008年1月のバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会が高く評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。2003年~2008年 大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル、Zaza Quartet、Quartet MARK 各メンバー。

●森山涼介(チェロ)Ryosuke Moriyama

愛知県豊田市に生まれる。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。在学中、藝大フィルハーモニアと共演。大学卒業時には、同声会賞を受賞し、記念演奏会に出演。 第8回ビバホールチェロコンクール特別賞(井上賞)、原村室内楽セミナーにて「緑の風奨励賞」、「ハイドン賞」を受賞。豊田市文化振興財団 文化新人賞受賞。故 久保田顕、林良一、林俊昭、北本秀樹、山崎伸子の各氏に師事。 2016年10月より一年間、アフィニス文化財団海外研修員としてドイツ ミュンヘンへ留学し、バイエルン国立歌劇場管弦楽団ソロ・チェロ奏者イヴ・サヴァリ氏のもと研鑽を積む。現在、東京都交響楽団チェロ奏者。チェロアンサンブルQuartet Explloceメンバー。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131