八ヶ岳高原オペラ

「ラ・ボエーム」訳詞・日本語上演

クリスマスを彩る傑作オペラ。
聖夜の恋の物語。

2022年

12月23日(金)

 

12月24日(土)

 

12月25日(日)

15:00開場 / 15:30開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

出演者変更のお知らせ(12月9日)

【出演】
ミミ:西谷衣代
ロドルフォ:澤原行正
マルチェロ:大坪義典
ショナール:星野 淳
コリーネ:女屋哲郎
ムゼッタ:大西恵代
ピアノ:堀家徳子、谷口明子
ヴァイオリン:柿田綾子
パーカッション:菊池悠平

主催:(一社)東京芸術院
訳詞・演出:伊勢谷宣仁(東京芸術院・代表理事)
特別協力:八ヶ岳高原ロッジ

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

【ミミ】西谷衣代(ソプラノ)Iyo Nishitani

東京芸術大学音楽学部声楽科卒。同大学大学院オペラ専攻修了。
大曲新人音楽コンクール第1位。日墺フレッシュコンサート声楽部門1位。ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門最高位。二期会ニューウェーブオペラ「ジュリアス・シーザー」ニレーノ役で出演。文化庁の次代を担う新進演奏家に選ばれるなど、端正な立ち姿と貴賓に満ちた歌唱で大役をこなしている。東京二期会会員。

 

【ロドルフォ】澤原行正(テノール)Takamasa Sawahara

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。桐朋学園大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士号取得。
第58回日伊声楽コンコルソ入選。第27回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位。その他多数受賞。
平成27年度文化庁委託事業「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、その他多くのオペラ公演に出演。また、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」などのソリストを務める。
二期会会員。日本声楽アカデミー会員。

【マルチェロ】大坪義典(バリトン)Yoshinori Otsubo

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。東京二期会のマスターコースを修了し、イタリアのベッリーノ歌劇場などで多くのオペラ出演し研鑽を積む。バリトン特有の輝かしさと重厚な声質で多様なオペラで存在感を示す。BSフジの音楽番組「レシピアン」にもレギュラー出演するなど幅広く躍動。東京二期会会員。

【ショナール】星野 淳(バリトン)Jun Hoshino

北海道大学理1(物理系)を経て、北海道教育大学特別教科(音楽)教員養成課程声楽専攻を卒業。二期会オペラスタジオ第34期研究生修了、修了時に優秀賞を受賞。平成4年度文化庁芸術インターンシップ研修生。東京二期会会員。新国立劇場公演ではオペラ「光」の主役を担う。オペラ・アンサンブル・ヴォーチェ代表。

【コリーネ】女屋哲郎(バリトン)Tetsuo Onaya

東京音楽大学声楽科卒業・同オペラコース修了。イタリア・ミラノ音楽院で研鑽を積む中で複数のオペラに出演。オペラ、ミュージカル、TV、CM党の活躍も目覚しく輝き性のある声質が魅力。近年は杉原千畝の職責を描いたオペラで国内外でタイトルロールを演じている。東京二期会会員。

【ムゼッタ】大西恵代(ソプラノ)Satoyo Onishi

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所を経て、同劇場でオペラに出演。平成16年度、文化庁芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノに留学。昨秋は世界遺産・京都仁和寺のオペラショウで主要な役を担う。高度な声楽力を持って独自の個性を醸し出す逸材の一人。

● 伊勢谷宣仁(演出・訳詞)Norihito Iseya

演出・作曲・デザイン・アートコーディネーター等の顔を持つ。
東京の主要なオペラカンパニーで文化庁芸術祭主催公演や文化庁移動芸術祭で全国巡回公演。これらを通じて多くの権威ある賞を引き出す。1991年にオペラ季節館を創設。自ら作・作曲・演出を担いその作品は朝日新聞社が数次に亘って主催の他、コカコーラ社の社会貢献事業では4作品の委嘱を受け全国公演。関わったオペラの作品数は150に及ぶ等、他を圧倒している。アートコーディネーターとしてはかつては坂東玉三郎のリサイタルの他、永年にわたって人間国宝・野村万作/萬斎の狂言を手掛ける。近年では熱海市市政80周年の「スーパーライト&レーザーショー」等の他、多くの地域の創生を手掛けている。
演出・作曲作品多数で国内外で公演。CDは「自叙傳」他。
(一社)東京芸術院代表理事。昭和音楽大学・同大学院元教授。