田所光之マルセル

ピアノ・リサイタル

名だたるコンクールに刻む
期待と躍進。

2021年のエリザベート王妃国際コンクールでセミ・ファイナリスト、モントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなり、2022年はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで審査員長特別賞を受賞。サンタンデール国際ピアノコンクールでは第3位を受賞するなど、コンクールでの活躍を通じて一躍脚光を浴びた話題のピアニスト。

2023年9月30日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【プログラム】
ラモー:新クラヴサン組曲集第2番 第5組曲 ト長調より抜粋
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 作品42
ドビュッシー:夜想曲
ラフマニノフ(田所光之マルセル編):ヴォカリーズ
ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
ショパン:夜想曲第13番 作品48-1
チャイコフスキー(プレトニョフ編):演奏会用組曲「くるみ割り人形」作品71

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●田所光之マルセル(ピアノ)Marcel Tadokoro

2021年のエリザベート王妃国際コンクールでセミ・ファイナリスト、モントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなり、2022年はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでジョン・ジョルダーノ審査員長特別賞、サンタンデール国際ピアノコンクールでは第3位を受賞。一躍脚光を浴びた。
これまでにウラル・フィルハーモニー管弦楽団、フォートワース交響楽団、ワロニーロイヤル室内管弦楽団などのオーケストラと共演。
日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で育った幼少期は、田所の音楽観に多大な影響を与えた。8歳よりピアノをはじめ、名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で入学。同時期に行われたドビュッシー国際コンクールでは第2位を受賞するなど、渡欧と同時に早くも彼の才能が認められている。そしてジャン=フランソワ・エッセール、フローラン・ボファール両氏のもとで学んで同音楽院ピアノ科を卒業し、続いて同音楽院の修士課程を修了するまでに、数多くのコンクールで受賞を果たした。
その後も彼のピアノへの探究心は留まることなく、パリのエコール・ノルマル音楽院に奨学生として入学。レナ・シェレシェフスカヤ氏のもとでさらに自らの音楽に磨きをかけている。
ほかにもオリヴィエ・ガルドン、マルク・ラフォレ、アレクサンダー・ロマノフスキー、海老彰子、田島三保子、長野量雄の各氏からも教えを受け、田所は自身の音楽をより一層厚みのあるものにしている。

https://www.novellette-arts.com/marcel-tadokoro

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131