OWNER’S INTERVIEW

ここで過ごすいつもの週末が、大切だから。

以前は集合別荘をお持ちだったそうですね?

奥さま

バルコニーからの景色の素晴らしさに一目惚れして買ったソアレ南原のマンションですね。そこは仕事でお世話になっている方が同じマンションを持たれていて、2年前「お隣が空いたからいかがですか?」とお声がけいただいたことがキッカケで買いました。あれは3月のまだ雪が残る頃、バルコニーの目の前に真っ青な空と雄大な八ヶ岳の景色が広がり、向こうに真っ白な富士山がキレイに見えたんです。もう「ジュリエットだってバルコニーから見ることができたのはロミオだけで、こんな景色は見られなかったよね。」と思ったほどです。

杣添川の谷沿いに建つソアレ南原からは眼前に広がる国有林の向こう右手に八ヶ岳、左手遠くに富士山の絶景がパノラマで見渡せます。※イメージ写真

実は、別荘というものは「管理も大変だし、冬は水抜きもめんどう、それに部屋が暖まるまでに時間もかかるし」と、ホテルに泊まる方が楽でいいんじゃないかと思っていました。ちょうど末っ子が大学を卒業した時で、主人からも「子育ても終わって新婚当時のように二人だけの暮らしに戻ったから、別荘を買ってゆっくり楽しもうよ。プレゼントするよ。」と言われ、もう翌月には買ってもらいました。もちろん自然郷は管理もしっかりしていますし、ソアレ南原はロッジにも近く、冬でも水抜きなどがいらず行ってすぐ使えますから、仕事がなければ毎週来ていました。

そんな大好きな場所を手放してこの別荘を建てられたのは?

奥さま

この大好きな自然郷で、もっと皆んなで楽しく過ごしたいなと思ったからです。子供たちにもやがて孫もできるでしょ?テラスと庭との段差も低い戸建別荘なら小さな子供がいても安心ですし、家から一続きの庭があれば、バーベキューなども楽しいじゃないですか。
だから、私たちは平らな場所がいいなと思って。それに、あの白いコナシの花やシラカバやモミの木。このテラスで眺めていると、この時期、毎日木の葉が大きくなっていくのが分かるんです。楽しみ方が変わりますね。

八ヶ岳高原ロッジや八ヶ岳高原音楽堂からも程近い場所に建つY様の別荘。道路に出ると八ヶ岳が望めます。
庭との段差を低くしたテラスから降り、緑を眺めながら散策すると、色々な発見があるそうです。今は名も知らない木々や野草にもいつの間にか詳しくなっていかれることでしょう。

別荘を建てるのに、どんなことにこだわられましたか?

奥さま

高校生の頃、フィレンツェのホテルで食べた朝食がすごく気持ちよくて。確かレストランのバルコニーだったんですが、眺めがすごく良かったんです。それ以来「大人になったら、日曜日はテラスで朝ごはん」って決めていました。 だから雨でもテラスが濡れないように屋根を伸ばしてもらったんです。
今日も、ちょうど来た娘と一緒に3人でテラスで朝ごはんを食べました(笑)。でもここの寒い冬、外のテラスで朝ごはんを食べていたら凍えてしまいますよね?そこで「サンルームをつくろう」という主人のアイディアで、テラスの半分をサンルームにしたんです。

家の外と中をつなぐ空間で過ごすひと時にこだわったY様。サンルームに置かれたお気に入りのソファは、八ヶ岳高原ヒュッテで見つけた地元工房の作品です。
ご主人

あと、年間を通して毎週ここへ来て休日を過ごす私たちにとって、実用性・機能性は大切です。ソアレ南原のマンションが冬でも行ってすぐ快適だったように、気軽に使えることは大切でした。
ただソアレ南原は二人で過ごすにはいいけれど、大勢で集まるには手狭でした。ある日テレビのビフォア&アフターで別荘を新しくする企画を見て、自然郷の中古別荘を買い足して手を入れれば冬以外は皆んなで楽しむことができると考えました。
でも、自然郷の建築担当の方から「今の技術なら冬でも暖かく、水抜きも不要な戸建ての別荘が建てられますよ」と教えていただいて、ならばと思ってここをお願いしたんです。

吹き抜けとテラスに向けた大きな窓のある明るいリビング。ここで仕事をしなければならない週末も、ふと見上げればお気に入りの景色。仕事もはかどるというお話にも頷けます。

薪ストーブもこだわられたようですが?

ご主人

ゆらぐ炎を眺めながら過ごす時も豊かですが、暖炉のように火を絶やさないよう薪をたくさん用意してくべ続けるのも大変ですよね?薪ストーブの良さは、炎を眺める事もできるし、炎が見えなくなってもずっと熾火のような穏やかな暖かさを味わえる事だと思うんです。
だからこのストーブはデザインも好きなんですが、使い勝手が良くて火の周りが良いコンパクトさで選びました。小さいから庭で拾った小枝を集めて焚きつけにして、薪を足すだけですぐ暖かくなります。

そうそう、さっき届いたばかりの薪割り機を娘と一緒に試してみました。女性でも簡単に安心して薪割りができて便利です。
薪割りも最初は楽しいと思うんですが、これからずっとやるかと思うと……それで嫌になっちゃったらもったいないと思うんです。

初めての別荘建築、とはいえマンションでの2年間の別荘ライフの経験で、ここでの所作も板についたもの。普段暮らしと考えれば、なるほど薪割り機も必要ですね。
生活の中で出会ったお気に入りの物を飾ったり使ったりするのが好き、と語られるY様。別荘はY様にとってピーターパンのネバーランドのような場所なのかもしれません。
取材をしていると、テラスに置いた薪にキビタキが来ました。このような出来事が日常になる自然郷、だから毎週訪れたくなるんです。

そんな別荘の住み心地はいかがですか?

奥さま

もう、楽しくて。本当に別荘を持ってよかったなと思います。
例えば、このオイルフォンデュ鍋もそうですが、気に入っていたのに子どもの火傷を心配してしまい込んでいた物をここへ持って来てまた使い始めたり、ちょっと「いいな」と思う物を見つけると、「これ、別荘で使ってみよう」とワクワクした気持ちになれるのも、楽しいですね。このグラスもフォークも八ヶ岳高原ヒュッテの出店で買ったもので、地元工房の作品なんです。

あっ、また鳥さんが来た。あそこに巣を作ろうとしているのかしら?本当にここで外を眺めていると安らぎますね。
自然郷では庭に植える事はできませんけれど、鉢植えにして部屋に飾ろうとアイビーを切って来て水に挿しているんですが、あっという間に根を出して、横浜の自宅よりずっと元気です。
だからでしょうか?平日にはできない経理の仕事などはここに持って来てやるんですが、自宅でやるよりずっとはかどるんです。難しい事などで煮詰まってしまっても、散歩に出ればスっと爽やかな気分になれる場所ですね。

当初、寝室前のヤエガワカンバは切り倒される計画でしたが、ここまで育った木を大切にしたいと建築場所を1mずらして建てました。この木のおかげで落ち着きが増したと語られます。

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